CFDで欠かせないリスクヘッジ
CFDをはじめるにあたって注意してきただきたいことは、「リスクヘッジ」についてしっかり理解し、準備をするということです。
FXがここ数年で多くの方に受け入れられたことで、証拠金取引についての偏見はあまり聞かれなくなってきているようです。でも、証拠金取引/信用取引は、一歩間違えれば大きな損失を被ることから、一般的に十分注意して取り組むべき投資であることに変りはありません。
証拠金取引とは、今の言葉で言えば「レバレッジ取引」となりますが、10倍のレバレッジ取引なら、損をした場合は元金の10倍近く損をする可能性があるということを頭に入れておかなければなりません。
しかし全く損失がない、全勝出来る投資はありません。負けをゼロにすることは出来ませんが、負けた時の損失を最小限に食い止めることは可能です。それが「リスクヘッジ」です。
CFDのリスクヘッジで一番大事なことは、相場が予想に反して動いた場合はとにかく早めに損切りを行うことです。これはFXでも同じことですしが、外貨と違って投資対象の値動きが大きいCFDでは、このことが特に重要になります。
損切りがなかなか出来ないという方の場合、たとえ予想に反して相場が動いたとしても、もしかしたら戻って来るのではないかと考えがちですが、最初の想定と違った動きを相場が示している場合は、まず戻って来るものではありません。
自動的に、または予め損切りを行える注文方法が「逆指値注文」というものであることをご存じの方は多いと思います。前もって、この値段にまで下がった場合(または上がった場合)に自動的に決済するというのが逆指値注文ですが、CFDの場合、逆指値は買値の2%ぐらい下に設定しておくと良いと言われています。
もちろん、レバレッジによって逆指値を設定するレベルは変わっていきますが、CFDにおいても逆指値を入れておくことは必須でしょう。また、相場の動きが激しい場合は逆指値を入れてもスリッページをする可能性が大きくなりますので、実際に決済する値段がずれ込むことも想定して、リスクヘッジしておく必要があるのです。